太陽光発電主要メーカー
エネルギーにかける確かな”技術力”。数々の実績で、証明されています。
近年の太陽電池市場は、世界規模での旺盛な需要と数多くの新興メーカーの市場参入によって、大競争時代を迎えています。太陽電池は、「性能」や「品質」に裏うちされた「信頼性」で選ぶ時代。
京セラでは、今後も需要が拡大する太陽電池市場に対し、長期間にわたり安心してご使用いただける信頼性の高い製品供給とともに、さらなる品質の向上に努めています。
厳しい条件下での試験に合格
「長期連続試験」は、一般的な国際基準であるIEC(国際電気標準会議)よりもさらに厳しい条件下で、約1年間に渡り連続した試験を行う総合的な太陽電池性能品質テストのことです。
従来は、試験ごとに別のモジュールを使って検証してきましたが、この新試験は、一枚のモジュールを使い「高温高湿」「温度サイクル」「結露凍結」「バイパスダイオード」の4項目の試験を連続的に実施し、各段階の終了ごとに出力性能を測定するというものです。
新試験において、京セラ製太陽電池モジュールは4項目の全てにおいて基準値をクリアしたことが確認され、認証取得しました。
当社製品の信頼性を裏付ける事例のひとつと言えます。
施工技術でも高品質を追求
太陽光発電は、製品品質だけでなく、設置する際の施工品質も重要となります。
株式会社京セラソーラーコーポレーションでは、システム施工の優れた技術者を養成するため、施工品質を重要視する「京セラソーラー施工士」の実技研修を実施。
独自の認定制度で養成された『施工のスペシャリスト』による、安全で安心できる施工を徹底しています。
長く使う製品だから、充実の製品保証
業界でいち早く太陽光発電(ソーラー発電)システムに10年保証を導入。
業界をリードする保証内容で設置後も安心です。
HITシリーズは、発電量トップクラス。
世界各国の都市や住宅に採用されています。
HITは、その高い発電量と変換効率が認められ、日本はもちろん世界各国の都市や住宅に続々と採用され、エコでクリーンな電気を創り続けています。
また、1937年の自動車用バッテリーの発売に始まり2011年には住宅向け・産業向け蓄電システムを発売するなど、蓄電池の分野でも70余年の歴史と実績を積み上げてまいりました。
電気を創る“HITシリーズ”と、電気を蓄える“蓄電システム”。この創蓄が両輪となり、これからも日本のエネルギーを支えていきます。
限られた屋根面積でもたっぷり発電。
面積(㎡)あたり発電量トップクラスのHITなら限られたスペースを有効活用できます。例えば36㎡(約11坪)の屋根なら、当社従来品(多結晶154シリーズ*)よりも年間発電量で1,447kWhも多く発電が可能です。
モジュール枚数を減らせて家への負担を軽減。
同じ発電量ならHITはモジュール枚数を減らせるため、屋根にかかる重量負担を軽減。
例えば約3.7kWのシステムなら、当社従来品(多結晶154シリーズ*)より約130kgも軽くできます。
屋根が軽くなる分、減震効果も向上します。
汚れが溜まりにくいウォータードレインコーナー。
太陽電池モジュールは、もともと汚れが付きにくい構造。
モジュールのコーナーに汚れが溜まりにくい「ウォータードレインコーナーフレーム」採用で、防汚機能がさらにアップしました。
太陽電池累計生産量 世界No.1の
信頼と実績を誇りに、未来のエネルギーのために。
2011年末、シャープは太陽電池累計生産量として、世界No.1の5.5GWに達しました。これは住宅用4kWシステムで換算すると約137万5000軒分に相当します。長年にわたる太陽電池への取り組みが、世界中で認められ拡大してきた証拠。しかし、環境問題やエネルギー事情からすればまだ十分ではありません。シャープの歩みはさらに加速しています。
国内住宅用設置の約半数がシャープ製です。
設置件数が100万軒を超えた住宅用太陽光発電。
このうち約半数の47万軒がシャープ製です。
さまざまな屋根に対応できる豊富な配置パターンと信頼性の高い施工、設置後のシステムを見守るWebモニタリングサービスや保証プランなどのサポート体制により、多くの導入をいただいています。
国際規格よりも厳しい、独自基準の品質試験を実施しています。
梅雨や夏の高温多湿、台風、激しい積雪など、日本の屋根は四季を通じて過酷な条件にさらされます…。
そこでシャープは、豊富な実地データやノウハウに基づく独自の厳しい品質試験を実施し、ずっと安心してお使いいただける「長期耐久性」を実現しています。
世界トップレベルの発電力で暮らしをサポート。
東芝の住宅用太陽光発電システムは、住宅用太陽電池モジュールとして世界最高となる最大モジュール変換効率20.1%を実現した250Wモジュール。日中だけでなく、朝や夕方のわずかな光でもエネルギーをたくさん生み出すため、一般的なシステムと比べて、より多くの電力を得ることができます。
高い発電効率を実現する「バックコンタクト方式」を採用
モジュールの表面にあり太陽光をさえぎる障害となる電極を、すべて裏面に設計する「バックコンタクト(裏面接続)方式」を採用。P型電極とN型電極を交互に配置し、電極が混在する部分の面積を増やすことで、電子のやりとりがスムーズになり高い発電効率を実現します。
太陽の光を有効利用するための、「ARコート」「反射防止膜」「反射膜」を採用。
反射による光の損失を最小限に抑えるため「ARコート(反射低減コート)」を採用。
セル表面に「反射防止膜」を設け、セルにしっかり太陽の光を取り込みます。
さらに裏面にある「反射膜」のミラー効果により光の発電効率を増大させています。
太陽光発電は長く使い続けるものだから、
三菱は「生涯発電力」をいちばんに考えていきます。
どうすればより多くの発電量が得られるか、ロングライフ化できるか。
三菱電機は、モジュールというパネル1枚あたりの出力だけでなく、発電量×耐久性で導き出される「生涯発電力」の視点をもって、太陽光発電のこれからを考えます。
そして、その向上をめざし、日本の屋根、気候・風土を徹底研究。技術とノウハウのすべてを傾け、経済性にも環境性にも、より大きな効果を生む提案を行っていきます。
厳しい品質管理により、高く安定した公称最大出力の発電量を約束
太陽電池モジュールは、太陽光発電システムの中で最も重要な部分です。安定した出力を発揮するために、三菱は太陽電池セルの特性を均一化させて公称最大出力値を約束しています。このプラストレランス基準を適用することで、より多くの発電量が期待できます。
使える電気量に差を生む、三菱パワーコンディショナの実力。
太陽電池モジュールで発電した電力は直流電力ですが、家庭用電気機器に使えるようにするため、パワーコンディショナを介して、家庭用の交流電力に変換する必要があります。いかに変換ロスを減らして、使える電気を多くできるか。モジュールの高出力化とともに、パワーコンディショナの「電力変換効率」が問われるのです。
電気の力が、くらしをもっとスマートにする。
太陽光発電システムがあれば停電の際、手動で「自立運転」機能に切り換えることで電気を使うことができます。突然の災害で長時間停電になったときにも太陽光発電は活躍します。自立運転の場合、電力を多く使う機器は使えませんが、電力の小さな機器なら充分に使うことができます。たとえば、冷蔵庫、電気ポット、炊飯器はほとんどの機種が使えます。また携帯電話などの情報通信機器の充電ができます。
「空気の熱」を利用するソーラーヒート
「空気の熱」を利用するエコキュートと、「太陽の熱」を利用するソーラーシステムを組み合わせた新しいエコキュート。自然の中に存在する2つの再生可能エネルギーを併用するので、地球にとってより優しく省エネ効果も高まります。
世界最高レベルの性能を日本の屋根に。
近年の太陽電池市場は、世界規模での旺盛な需要と数多くの新興メーカーの市場参入によって大競争時代を迎えています。太陽電池は「性能」や「品質」に裏うちされた「信頼性」で選ぶ時代。
今後も需要が拡大する太陽電池市場に対し、長期間にわたり安心してご使用いただける信頼性の高い製品供給とともに、さらなる品質の向上に努めています。
余剰電力買取制度で光熱費を削減できます。
住宅用太陽光発電では「太陽光発電の余剰電力買取制度」が2009年11月よりスタートしています。これは、昼間にご家庭で使いきれずに余った電力を10年間一定の価格で電力会社が買い取ってくれる制度です。2012年7月から2013年3月までの間に電力会社に対して新たに接続契約の申し込みを行った場合は、42円/kWhで10年間買い取ってくれます。